はじめに
こんにちは、あやです。
みなさんはYouTubeを1日にどのくらい観ていますか?
ここ数年では小学生がなりたい職業ランキングにYouTuberがランクインしてくる時代になりました。
今や動画をSNSに公開したり、自己表現をして仕事にすることは、限られたインフルエンサーや芸能人だけでなく、どんな立場の人でも可能な時代です。
いつかは自分が発信をする側になりたいと思う方も、どんどん増えていくのではないかと思います。
ということで、この記事はこんな方にオススメです。
・YouTubeをこれから始めたいけど怖くてまだ発信できていない
・行き当たりばったりで動画を作っている
・YouTubeを始めてみたものの伸び悩んでいる
・時間を費やしているのに登録者さんが伸びない
・自分らしく発信していきたいけど、結局自己満になっていないか不安
こちらの記事を読むことで、YouTubeを楽しみながら登録者さんを伸ばし、運営し続けていくために欠かせないマインドを知ることができます。
SNSを開くと、
「わずか1ヶ月で登録者様1万人突破!」
「最速で月収を100万円にする方法」など
このような一瞬だけおっ!と思うような商材がたくさん出てきます。
こういった記事を読むたびに、
「果たしてこれらのチャンネルはファンがいて信頼できるチャンネルなのだろうか?」
そんな疑問を抱いてしまいます。
せっかくあなたにしか届けられない発信をするのであれば、できるだけ永く続くチャンネルを運営していきたいですよね。
私は正直に言ってしまうと、YouTubeの登録者様が1万人突破するまでに約3年の月日を要しました。
この諦めの悪さw
によりたくさんの失敗をしましたが、それと同時にSNSを永く運営し続けていくためのたくさんの気づきがありました。
数日で結果が出る近道はないので、適切な努力をコツコツと続けた人が新しい景色を見ることができます。
こちらの記事を読んでくださったあなたには、遠回りをして頂きたくないです!
そのため、今回は動画編集初心者だった私がなんとか1万人達成するまでに実践して効果的だったこと。
これらを包み隠さず、お伝えしていきます!
コンセプトを設計すること
まず一つ目がYouTubeの発信を続けていくためのコンセプトを設計することです。
“誰にどんな価値提供をしていくか“
を徹底して掘り下げていきましょう。
ここが曖昧だと発信の軸がブレやすくなり、途中で必ず行き詰まってしまいます。
また、自分が何のためにチャンネルを運営しているのかわからなくなってしまいやすいです。
ご自身が伝えたいことを動画にして公開することで、視聴者さんが最終的にどんな状態になって欲しいかを具体的にイメージして文章に起こしていきましょう。
私自身がYouTubeを始めたばかりの頃は、このコンセプトの設計が曖昧で遠回りしてしまいました。。
というのも
・一貫性の欠如で視聴者層がバラバラ
・動画によって再生回数にばらつきが出る
・新しい動画を公開しても登録を解除されてしまう
このようなことが起こりました。
親戚用の思い出作りが目的のチャンネルであれば、わざわざ時間を割いてコンセプト設計まで考える必要はないです。
しかし、これから収益化して自分らしく活躍の場を広げていきたい方にとっては、このコンセプト設計は避けては通れません。
正直なところ芸能人やインフルエンサーでない限り、
一般人の動画を最後まで見てもらえることはよっぽど刺激的な動画ではない限り極めて低いです。
まずは自分の出したコンテンツが最後まで見られないという前提でいた方が良いです。
そんな残酷な前提でも、視聴者さんが最後まで見ようという思える価値ある動画はどんなコンテンツか研究をし続けることが大切です。
特に視聴者さんは
・「知らないことを知りたい」
・「自分の状況を変えたい」
・「お得な情報を知りたい」
・「心を動かされる体験をしたい」
など生活にメリットとなり良い影響を与えるものを見ることを望んでいます。
あなた自身が情報を受け取るときに、どんな視点を持って動画を選んでいるか想像してみるのも良いでしょう。
ご自身が体験してきたことを踏まえて、視聴者さんがどうしたらモヤモヤした悩みから解放されるかを分析して動画にまとめていきましょう。
自分と同じジャンルで伸びている人を研究する
最初に大切なことは伸びている同ジャンルのYouTuberさんの投稿を自分の立場に照らし合わせて表現することが大切です。
『伸びている=なんらかの価値提供できている』ということなので、先人の方の知恵を借りましょう。
完全な真似は逆に信頼を失ってしまうので、自分の実体験に基づいたわかりやすい表現を心がけることがポイントです。
例えば「釣り」というジャンルで動画を作っていきたいと思った時に、釣りについて発信しているYouTuberの方々をピックアップします。
その上でどんな傾向の動画が伸びているか(視聴者さんに届いているか)を分析します。
コメントや高評価ボタンなど反応が多く、視聴者さんとのコミュニケーションが積極的に行われている方がベターです。
伸びている動画の構成や内容を参考にして、あなたが実際に経験したことを交えて想定される悩みを解決することで、あなたらしい唯一無二の価値を届けることができます。
ただ、伸びている動画でも過激な煽り動画は一時的に登録者が増えるだけです。
内容によってはアンチコメントが増加したり、運営側から指摘を受けるリスク方が高まります。
・ずっと過激な動画を作らないと飽きられる
・1投稿だけバズってそれ以外の投稿は見られない
という悲しい状況になりやすいです。
無理せず、自分が続けられて心の底から届けたいと思える価値ある動画をコツコツ淡々と作っていきましょう。
影響力のある人に共通している点
影響力をつけている人に共通しているのは、投稿のリズムが一定で必ずコツコツと継続しています。
数ヶ月単位で結果を出している方は極めて稀で、多くの方が数年単位で長期的な目線で運営しています。
動画更新が途絶えてしまうとリズムを取り戻すのが難しくなりやすいので、特にチャンネルを公開したばかりの頃はある程度動画のストックを作っておきましょう。
公開予定の週に動画ができていないと精神的に負担が大きくなります。(経験者は語るパート①)
また、アルゴリズムの詳細は不明ですが、視聴者のニーズがない動画を定期的に出し続けるとオススメに出にくくなり再生回数もどんどん減っていきます。(経験者は語るパート②)
動画が伸び悩んだ時はまず、初心に帰って自分のチャンネルの中で伸びていた動画に関する最新の情報をアップデートしましょう。
視聴者さんに役立つハウツー動画系などがオススメです。
ここで自分の表現したい動画だけを自己流で出し続けると本当に伸びなくなります。(経験者は語るパート③)
もし、表現をし続けるためだけのプラットフォームにしたいということであれば自分らしい投稿をどんどん出していく形で問題ないです。
しかし、もしマネタイズや今後多くの人に届けたい場合は自己流は遠回りになります。
最初に自己紹介はNG。まずは価値提供ファースト。
①の内容に続くところではありますが、一般人がYouTubeを始めたときにいきなり最初の投稿で自己紹介をしてしまうことがあります。
しかし、SNSなどで元々ファンが多い場合を除いて逆効果になってしまいます。
YouTubeを含めてSNSのフォロワーさんとの繋がりを深めていく上で大切なことは見てくださる方への徹底した価値提供です。
『価値提供=信頼で繋がる』ということです。
「この人の発信なら信用できる!」と思われないと、発信を見続けてもらえません。
自分が体験してためになったことや価値があると思うことは出し惜しみなく発信していきましょう。
「無料なのになんでここまで言ってくれるの!?」
と思われるくらいじゃないと、オススメに取り上げてもらえたりファンの方からの口コミが広がっていくことは正直難しいです。
あなたが抱えた悩みを克服した術は、必ず同じ悩みを持っていた方に届くはずです。
また、インフルエンサーが悠々超えていった壁にぶち当たって努力したあなたの体験は、必ず後ろに続いている誰かの助けになります。
SNSやYouTubeで同ジャンルの方と積極的に交流しよう
同ジャンルの発信者の方とSNSやYouTubeチャンネルで定期的に交流を深めていきましょう。
お互いシェアをし合って競争ではなく、共生を意識することで相乗効果が生まれて結果的に視聴者さんに良い影響を与えることができます。
自分だけが一人勝ちして短期的な利益や先行者利益が得られても、長い目で見ると結局続きません。
人は誰かと共生して繋がることでより自分自身を知り、自分らしさを輝かせることができるのです。
他のSNSと掛け合わせて視聴者さんとの横の繋がりを大切にする
視聴者さんが増えてくるとコメントが増えてフォロワーさんや視聴者さんへのお返事に時間がかかることがあると思います。
そして視聴者さんが増えてくると有名になったと錯覚を起こして、態度が上から目線になったり豹変してしまう方がいます。
これは非常に残念なことです。
できる限り誠実にコメントを返し、初心を忘れずに誠実な対応を心がけましょう。
ただし、スパムや勧誘目的、営業、誹謗中傷、ストーカーまがいのコメントに真面目に返すと疲弊するのでそれらはスルーでOKです。
また、仕事を継続することに支障が出ている場合は、無理なくお返事できる範囲でOKです。
インフルエンサーの立場ではないからこそ、視聴者さんとの濃い交流ができるのが一般人の強みだと私自身は思っています。
視聴者さんにとっての身近な存在であることは、とても素敵で貴重な存在だと感じています。
忘れてはいけないのは、目の前にあるのは自分のパソコンやスマホの画面であってもその奥で見ているのは“人“です。
視聴者さんは自分が思っている以上に発信者に対して敏感なアンテナを持っています。
・コメントに返信をすること。
・誠実な対応を心がけること。
・人としての礼儀を忘れないこと。
・気にかけてくれる視聴者さんを大切にすること。
・何より自分のことを大切に、外面だけでなく内面も磨いていくこと。
人として当たり前のことを淡々と続けていくことが大切です。
自分を磨き続けることに終わりはないし、失敗しても生きてさえいれば何回でもやり直せます。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
そしてつらつらと偉そうに書いてしまってすみません。
振り返ると私自身もSNSを発信したことがきっかけでフリーランスとして独立することができました。
初めは、趣味で撮った写真をInstagramに挙げ続けていたところ少しずつフォロワーさんが増えて、以前から興味のあった動画でも表現をしたいと思うようになりYouTubeを始めました。
試行錯誤しながらYouTubeで発信をし続けたことで、視聴者さんからの温かなコメントや想像もしていなかった企業さんからお仕事を頂くようになりました。
表現することは人間だけに与えられた素晴らしい能力だと思います。
私自身も最初はSNSで発信をする時はとても怖かったです。
非公開にしたい気持ちをグッと堪えて発信を続けました。
確かに心無いコメントで傷ついたことは何回もあります。
しかし、その心無いコメントを上回る温かい繋がりができることが、SNSでの発信を続けていくことの何よりの醍醐味であると感じています。
視点を変えてみると、それだけSNSには直接会うことのない人にも届けられる貴重で可能性があるツールなのです。
あなたがどんなに素晴らしい可能性を持っていたとしても、外に出さなければ残念なことに誰にも気づいてもらえません。
ぜひ、これからあなたらしさをより開花させてまだまだ伸び代のある可能性を広げていきましょう。
最後まで読んでくださったあなたは素晴らしいガッツのある方です。
少しでもこの記事があなたが前に進むための一歩になっていますととても嬉しいです。